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プルデンシャル生命杯第73回ライスボウルの記者発表会を開催しました。

来る新年1月3日に東京ドームで開催するアメリカンフットボール日本選手権プルデンシャル生命杯第73回ライスボウルの記者発表会を、12月17日、都内ホテルにて開催しました。

12月15日の第74回甲子園ボウルで2年連続30回目の優勝を遂げた学生代表・関西学院大学ファイターズからは鳥内秀晃監督と寺岡芳樹主将、16日のジャパンエックスボウルで4年連続5回目の優勝を遂げた社会人代表・富士通フロンティアーズからは山本洋ヘッドコーチと趙翔来副将が出席しました。

 

記者発表

 

■関西学院大学ファイターズ

鳥内秀晃監督
ライスボウルにまた還って来ることができ、とても光栄に思っています。毎年、新年にライスボウルで負けて暗い気持ちで1年を過ごしている。今年は監督として最後のシーズン。ここで負けると一生辛い気持ちで過ごさねばならなくなってしまう。なんとか勝ちたいと思っています。

 

 

 

主将DL寺岡芳樹
JXBはとてもしびれる試合でした。そういう試合を勝ち抜いた強いチームと戦えることはとても光栄です。富士通はすごく強い相手ではありますが、学生らしいフットボールができればいいなと思っています。鳥内監督は日頃から「俺のためにやるんではない」と言ってくださっています。特別意識はせず自分たちの代のカラーを出していきます。今年のファイターズは立命館大にリーグ戦で敗れた『負けを知っている』チームです。僕らは学生王者としてではなく、どんな相手でも挑戦者として攻めるフットボールで挑みたいと思っています。全員で止めて、全員で通す、自分たちがやろうとしていることを出して戦いたいと思います。

 

■富士通フロンティアーズ

山本洋ヘッドコーチ
日頃のご声援ありがとうございます。また、ライスボウル出場することができることを嬉しく思っています。昨日、JXBが終わったところで、ライスボウルに向けた準備はまだまったくできていない状況です。チームとしてライスボウルに向けて1からしっかり準備して臨みたいと思っています。

 

 

 

 

副将LB趙翔来
ライスボウルを楽しみにしてくださっている観客の方々、ファンの方々もたくさんいらっしゃると思います。私達も社会人の代表として全力で取り組んでいきます。関西学院大は、学生時代に甲子園ボウルで2回戦って2回コテンパンにされています。個人的には雪辱したい、負けられないという思いがあります。チームとして4連覇は意識していません。目の前の1プレー1プレーを積み重ねてきた結果でここまでたどり着けたという感覚なので、『4連覇をするぞ』というよりは、目の前のゲームに『絶対勝ちにいこう』という意識です。JXBは最後にファンの方々のクラウドノイズに助けられて勝利することができました。ライスボウルもファンの皆さんと一体になって戦いたいと思います。鳥内監督は最後の年ということですが、私達の山本ヘッドコーチは就任1年目の最初の年。初年度を優勝で終われるように全力で取り組んでいきます。