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学生代表は2年ぶり関学か、早稲田の初出場か

ライスボウルの学生代表を決める全日本大学選手権決勝・第71回甲子園ボウルの記者発表が、12月5日甲子園球場で行われました。

12月4日に東西で行われた代表決定戦によって対戦カードが決まり、2年ぶり50度目出場の関西学院大学(西日本代表・関西学生リーグ1位)と、2年連続4度目出場の早稲田大学(東日本代表・関東学生リーグ1位)の初顔合わせとなりました。関西学院大学は、西日本代表決定戦で関西2位・立命館大学との再戦を26対17で制しての出場。早稲田大学は東日本代表決定戦で東北大学(東北学生リーグ1位)に47対2と快勝しての連続出場です。

2年ぶり最多26度目(引き分け優勝2回含む)の優勝を目指す関西学院大学の鳥内秀晃監督は、「今年のチームはリーグ戦中盤から気持ちが前面に出るようになり、個人レベルで2ランク以上伸びている。日本一を目標に取り組んできた選手たちの思いを次につないでいけるよう、もう一度しっかり準備して、甲子園ボウルを戦いたい」

昨年1点差で初勝利を逃した早稲田大学・濱部昇監督は、「昨年の敗戦から新チームはスタートし、苦戦が続いたが何とかここまで来た。あと2週間、できる限りの準備をしてこれまでの成果を発揮して結果を残していきたい。攻守ラインの出来が鍵になる」と意気込みを語っていました。

甲子園ボウルは12月18日、甲子園球場で13時05分キックオフです。

 

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初対戦に闘志を燃やす関学主将LB山岸明生(左)と早稲田主将LT松原寛志