アメリカンフットボール日本選手権 第64回ライスボウル by プルデンシャル生命オフィシャルサイト

QB 菅原俊
1986年1月26日生 法政大学出身 172センチ、81キロ
 アベレージの運動能力ながら周囲の選手の力を引き出す能力と危機回避能力に関しては、今、日本で最高の選手の一人。まさに「司令塔」と呼ぶにふさわしい。相模原ライズから今夏移籍してきたが、完全にチームの中心となっている。接戦になるほど冷静になっていく性格で、今季、富士通・鹿島など強豪との対決も残り1分を切ってから逆転、同点を演出している。大学時代に2度出場し、果たせなかったライス制覇へ3度目の正直となるか。


DE ケビン・ジャクソン
1981年11月10日生 ハワイ大学出身 193センチ、100キロ。
 積極果敢なオービック守備の象徴。米国カレッジ1部校のハワイ大学出身で、その後NFLグリーンベイ・パッカーズのサマーキャンプに招待されるなど、本場米国の最高レベルでも注目される存在だった。そのサイズとは裏腹に俊敏性も抜群で、逆サイドへのランプレーにも後ろから追い付いてくる。反対サイドのDEカール・ノアとともに、外側からの相手QBへのプレッシャーは対戦相手すべての悩みの種となっている。2005年ジャパンエックスボウルMVP受賞。


RB 古谷拓也
1976年9月10日生 関西大学出身 173センチ、80キロ
 大学時代から好RBとして高い評価を得ていたが、2004年に渡米してプレー経験を積んでからは、レシーバーとしての能力も開花。RBの位置から、相手守備のシームに入り込んで、確実にヤードを稼ぐ、オービック攻撃のカギを握る男。ファイナルステージ・鹿島戦では10回のレシーブという驚異的な数字を残し、タイブレイクでの決勝TDももぎ取った。QB菅原が困った時、あうんの呼吸で現れる頼れる選手。前回出場時ライスボウルMVPを獲得している。





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