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オービックが7年ぶり優勝 ジャパンエックスボウル詳報
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オービックが関学大下して7年ぶり8度目のライスボウル制覇を果たしました。
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「必ず勝つとチームで決めた」関学大が記者会見
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日本選手権第74回ライスボウル記者会見

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オービックが7年ぶり優勝 ジャパンエックスボウル詳報

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オービックシーガルズが富士通の5連覇阻む7年ぶり9度目の社会人制覇 第74回ライスボウルへ

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関西学院大が3年連続31度目の優勝! 第75回甲子園ボウル

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クリス・ハートさんが、国歌独唱とハーフタイムショーに登場
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News

関学大ファイターズが12月29日、リモート会見し、1月3日に迫った「アメリカンフットボール日本選手権プルデンシャル生命杯第74回ライスボウル」(午後3時キックオフ、東京ドーム)に向け、気持ちを高ぶらせた。
3年連続最多14度目の出場で19年ぶり2度目の日本一を目指す関学大。7年ぶり9度目の出場で史上最多8度目の優勝を狙うオービックシーガルズと顔を合わせる。7年ぶり4度目の対戦となるが、過去3度はオービックの3連勝。関学大は今季から指揮を執る大村和輝監督の下、一泡吹かせんと、熱い思いを語った。

◆RB鶴留輝斗主将(4年)

必ず勝つとチームで決めた。社会人は自分たちより格上だが、自分たちがしたいフットボールができれば勝てる。ユニットごとに何をやるべきか、プレーの精度、ファンダメンタルを突き詰める。1クオーターが12分になり、1プレー1プレーの重みが増す。時間が少なくなった分、チャンスをものにできれば、勝利につながる。1対1で勝てる相手ではないので、そこをどう崩すかにかかっている。自分のプレーでチームを引っ張りたい。

◆LB繁治亮依副将(4年)

ライスボウルでは、ディフェンスで勝てたと言えるようにやってきたことを出し切る。29番のRB李選手、43番のRB望月選手に対し、全員で寄ってタックルすることを重点的に練習してきた。相手は最高ランクのオフェンスラインなので、その体重や、どういうステップで来るか意識してやる。パシュート、全員で止めることを突き詰める。

◆OL高木慶太副将(4年)

社会人は学生と比べてスピード、フィジカルが違うので、1プレー1プレーを大事にやって、何とか食らいつく展開にしたい。オフェンスラインは5人でひとつのユニットだと思うので、ライスボウルまでに何度も話し合って、1人が負けても5人で立ち向かう。マークしているのは、23番のDLバイロン・ビーティー・ジュニア選手、33番のDL仲里選手、68番のDL清家選手。1対1では難しいので、そうなる時間をできるだけ少なくしたい。OLという立場は相手に先頭で当たるので、声を出していく。

◆QB奥野耕世(4年)

去年、一昨年は先輩方がいたが、今年は最上級生として挑む。びびらずに攻めまくれたら良いと思う。以前はスクランブルからの無理投げで取られてしまった。ライン戦がとても厳しいと思うので、短いパス、ミドルパスでテンポ良くいきたい。また、パスだけではなく、ランも決めたい。相手で警戒しているのは、27番のDB田中雄大選手と21番のセーフティー(DB)ブロンソン選手で、田中選手はマンツーマンの強さに注意したい。また、ブロンソン選手はプレーリードするので、ちょっと目線が合ったら、気をつけたいと思う。

◆RB三宅昴輝(4年)

今のコンディションはバッチリなので、ライスボウルでは独走してタッチダウンを決めたい。相手DLの清家選手、仲里選手が強いので、しっかりOLやLBにカバーしてもらいたい。自分の強みは加速だと思っているので、早くスピードに乗って、相手をまくり切りたい。去年のライスボウルでも何回かスピードで勝つことができたので、今回も強みを生かして走りたい。(エースRB対決については)李選手はフィジカル、スピードがあるので尊敬している。自分は強みのスピードを生かし、負けないようにしたい。(仲間のRBについては)前田は中のランがうまく、体幹が強いのでタックルを受けても倒れず、セカンドエフォートでゲインしてくれる。齋藤は僕と同じで、スピードを武器にオープンフィールドでしっかり1対1で勝ってくれる。前田の中のラン、僕と齋藤の外のプレーで、全フィールドを使っていろんなプレーを通していきたい。オービックのディフェンスは全員が大きくて賢い。どんなプレーにもからんでくるので、1対1ではない裏のプレーで相手を惑わせたい。

◆大村和輝監督

力の差が基本的にあるので、12分クオーターになったことでチャンスが生まれるかもしれない。15分では実力差が出てしまう。(甲子園ボウル後、練習と相手の研究をしたが)しんどいのは変わらない。ファンダメンタルが一気に向上するわけでもないが、やれることは絞れてきている。ゲームになるかなという気はしている。相手オフェンスで気になるのは、QBの11番ロックレイ選手とRBの李選手。日本人離れしている李選手をディフェンスでしっかりタックルできるかどうか。また、相手のディフェンスラインが強力なので、そこをどう攻略できるか、こっちのやりたいことをできるかだと思う。オフェンスラインがどこまで頑張れるかだが、奥野、三宅、鈴木とか勝負できる選手はいる。彼らが勝負できる時間をもらえるかどうかはオフェンスライン次第。試合のイメージとしては、うまくいく方法を聞きたいくらいだが、驚かせたい。スペシャルプレーは、今シーズンやっていなかったものを全部やる。

(日刊スポーツ新聞社 吉池彰/写真提供:関西学院大学ファイターズ)